霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

将棋 藤井聡太さんが三冠獲得

 

今日も元気に……とはいきませんが書き物は続けている霰です。

またしても藤井選手がやったようですね。

 

www.jiji.com

 

最近はデジタルゲームが主ですが、私はチェスも将棋も打つしアナログゲームもやるので何だかんだこういう話題は気になりますね。

この手の話題で大きな動きがあった時はボドゲカフェに行きたくなります。

北海道は緊急事態宣言だし、私自身の体調もあって今は我慢だけど。

 

ただ、ニュースで将棋の話題が出たらほぼ間違いなく藤井さんの名前が出るのが個人的にはうーん……って感じですね。

将棋に限らず日本のニュースはフィギュアなら羽生野球なら大谷、みたいな感じでジャンルごとにこの人一強! 他の奴など知らん! みたいな風潮になりがちな気もします。他にもたくさん選手いるのにね。

私は何かの無双ゲーやら一強状態が嫌いなので、どんな競技であれもうちょっと群雄割拠な様子が見たいと思う霰なのでした。

 

だからラノベと相性が悪いんですけどね……一応なろう作家なのに

 

 

 

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Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

歩く塔のアン (syosetu.com)

 

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TOARISE とりあえず冒頭の感想を

 

明日から休日で少しホッとしている霰です。

咳の症状が出てからそろそろ一か月経ちますが、未だに全快しないので家族からとうとう大病院を勧められてしまいました。

元々身体は強くないし、以前も咳が一か月続いたことはあったのでそれ自体は慣れたものですが、不調モードの活動はもうしばらく続きそうです。

 

ということで最近はほとんど働くor寝るの日々だったのですが、それはゆっくりゲームしたり本を読んだりするいい機会になりました。

なので今日は、先日発売したテイルズオブアライズ↓の冒頭を遊んでみた感想を二つほど挙げてみます。

蘇るルーツ - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

ちょっと長文を書く体力がないので、例によって本文は短くさらっとです。

それでよければどうぞ短時間お付き合いください。

 

では本題

 

まず最初に伝えたいこと

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※画像は公式サイトから 

Tales of ARISE テイルズ オブ アライズ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト (tales-ch.jp)

 

私同様にゼスティリアでテイルズから離れてしまった人にまず言っておくことがあります。

きちんと面白いです

大事なストーリーも序盤を見る分にはいい感じ。

主人公のアルフェン君が奴隷という立場で葛藤する様や、レジスタンスで活動するまでの経緯には深い心理描写があり、彼を操作するプレイヤーが違和感を感じることなく戦いの物語を楽しめるようになっています。

まだ序盤なのでこの先の展開は知りませんが、細かいサイドストーリーもやらされてる感なく付き合えるいいシナリオが揃っていると思います。

 

戦闘は丁度いい難易度

今回の戦闘はシリーズお馴染みのリニアモーションバトルシステムに、シームレスを捨てた従来通りのバトルフィールド方式。

なんですが、適度に難易度は高めです。

昔のシリーズでは敵の攻撃をガード→反撃のターン制的な戦い方もできましたが、今回の敵は攻撃を回避する前提。

特にボスの攻撃は避け損ねるとあっさり死にます

でも逆に言うと敵の技を見切れるようになればどんな敵でも無傷で突破が可能ということ。

プレイヤーの技量の上昇が目に見えてわかるいいバランスだと思います。

 

以上が、序盤をプレイしてみた感想ですね。

昨日のブレイブリーデフォルト↓同様クリアしたらレビューしてみますので、一から二か月後くらいをお楽しみに!

BDⅡ 寝込んでても大冒険 - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

 

 

 

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BDⅡ 寝込んでても大冒険

 

※今回の記事は、ニンテンドースイッチ及びsteamのゲーム『ブレイブリーデフォルトⅡ』のネタバレを微量に含みます。

控えめを心がけますが、閲覧の際は予めご了承ください。

 

 

 

 

 

 

以前紹介した↓ゲームをクリアしました。

自分の足で動けない時は - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

 

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アライズをやる前にクリアしなければと駆け足でやりましたが、とても良いゲームでしたね。

上のリンクの記事でも言いましたが、私は初代の『フライングフェアリー』をプレイしましたが、数あるレビューでも言われている通り本作は正に正統進化って感じでした。

クリアした今回はできるだけネタバレを控えながら、初代との対比も含めた本作の良かった点を三つほど紹介したいと思います。

悪かった点は書きません。

悪い点について思うところは人それぞれだし、それを差し引いても良作なので、実際にプレイして確かめるのが良いと思います。

 

なので今回はさっさと本題。

 

一、相変わらず戦闘のテンポがいい

 

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以前も紹介しましたが、ブレイブリーシリーズには『ブレイブ』という、ターンを前借できるシステムが存在します(逆にターンを蓄積する『デフォルト』というシステムもあります)。

要は「コイツを状態異常にした後殴ればダメージ二倍だ!」みたいな作戦を、一ターン前借して状態異常→攻撃の流れを一手でできるシステムですね。

これがあることで相手の行動を待つことなく、一方的に行動してさっさと敵を全滅することができます(なお、あくまでターンの前借なので、倒しきれなかった場合……)。

更にコマンドリピート機能というものもありまして、前回の行動をボタン一つで繰り返せるというものです。

要するに前の行動で攻撃四連打をしていたら、攻撃を四回選ばなくてもワンクリックで再現してくれるわけです。

この二つの機能によって、雑魚戦はだれることなく快適。

更にボス戦では敵もブレイブを使ってくるので、常に連続攻撃に怯えながら戦うというスリルも味わうことができます。

作業感は少なめ、それでいて難易度はしっかりの良バランスです。

 

因みに、ブレイブは通常三回まで

画像の状況はネタバレになるので説明しません。

なぜこんな無敵モードになったかは買って確かめましょう。

 

一、『第四の壁』ブレイカ

 

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劇や創作の世界には、『第四の壁』という言葉があります。

私たちが観客席から劇を見ている時、舞台には背景と側面の三つの面が見えますが、観客と舞台上の間には現実世界と物語の世界を分ける見えない壁があるといわれています。それが第四の壁です。

基本的に傍観者である観客は観客席から物語に介入できず、推しのキャラが死のうが主人公が窮地に陥ろうが指をくわえて見ているしかありません。

私が話書きだから気にするのかもしれませんが、ブレイブリーシリーズはこの第四の壁を越えて『プレイヤー自身に物語への介入をさせる』仕掛けが散見させます。

3DSの時はゲーム機の内蔵カメラを勝手に使ってプレイヤーの顔を突然画面に表示して登場人物に仕立て上げたり、ラスボスが画面向こうのプレイヤーに突然説教を始めたりと目が丸くなるような仕掛けがありましたね。

 

スイッチにはカメラ機能がないのでそんなシーンはありませんが、本作はとある事情で主人公たちが自力でラスボスを倒せない『詰み』の状況に陥ってしまいます

なのでこちらからシステムを通じて介入することになり、それが画像の状態なのですが、これが一体どんな状況なのかは買って(以下略)。

 

一、やっぱりシナリオがいい

 

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結局良いRPGへの最後にして最大の評価はコレですね。

本作は結構たくさんのキャラクターが登場しますが、半分以上に最後の最後まで出番が用意されています。

途中で脱落するキャラも含めていずれも個性が良く立っており、全体にとても賑やかで彩り豊かなストーリーですね。

それと、これも初代からの共通点ですが、場面によっては物語の流れに従わない、登場人物の指示を無視することが必要となる場面があります。

どんな形であれ物語に触れているとよくある事ですが、お話の流れで「あ、コイツ後で絶対死ぬな」みたいなシーンが本作でも出てきます。

全てを回避はできませんが、その時に物語の指示を無視すると……。

 

ここから先は完全なネタバレなので、どこの誰がどうなってというのかは(以下略)。

 

総評

間違いなく良ゲー、及び神ゲーです。

少なくともクラシックなRPGが好きな人にはほぼ間違いなく刺さる事でしょう。

お話だけ知りたいという人にも多数の抜け穴や裏技があり、見たいシーンに辿り着くにもそこまで苦労はない筈です。

スイッチ版は中古で安いし、最近steam版も登場したのでここまで読んでくれた方はぜひお試しを!

 

因みに私はニハルちゃんが好きです。

画像が用意できなかったのでどんな人かは本編でお確かめください。カワイイヨ!

 

 

 

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お題挑戦 好きなお茶

 

以前の予告↓の通り、今日は映画版『鹿の王』のレビューです。

病との闘い - 霰の制作日誌

 

……となる予定だったのですが。

 

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上映時間を調べたら、この通りそもそも公開延期になっていました

行きつけの映画館が全滅して朝っぱらから絶望した霰です。何のために予定を空けたのか。

 

……というわけで結局映画は見られず、見事に予定はおじゃんとなりました。

本日のネタが無くなってしまったので、今日ははてブロのお題挑戦の回です。

今週のお題「好きなお茶」ということで、今回は私の作業のお供をご紹介したいと思います。

と言っても私は、基本的にお茶もコーヒーも酒も種類問わず嗜みます。

タバコと危険な薬以外なら嗜好品は何でも好きなので……。

あえてお茶でおススメをあげるなら、蝦夷ウコギ茶ですかね。

 

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朝鮮人参と同族の漢方ということで色々体にいいらしいですが、味の方はそんなに癖も強くなく淡白な感じです。

長くお湯につけておいてもそこまで渋くならないので、作り置きするのにおすすめですね。

まぁ私はお茶を飲むなら熱い方が良いので、飲むときはいちいちお湯を沸かしていますが。

疲れを取る効果があるようなので、仕事の前の日などに作ってお弁当と一緒にお試しを!

ただし、少し強めの漢方なので幼児に与えるのは控えてください。

 

 

 

Ⅲクロ昨日更新です。

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

 

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蘇るルーツ

 

時間が空いてしまいましたが、何とか一話分纏めました。

Ⅲクロ本日更新です↓。ゆっくりペースだけど読んでね!

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で、今日は他愛のない報告を。

本日9/9は何の日か、皆さま覚えておいででしょうか。

 

そう、テイルズオブアライズの発売日です

 

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と、いうわけで買ってきました。

前作テイルズオブベルセリアから実に五年ぶりの本編シリーズ

私が最後にやったのはゼスティリアだったので、個人としては六年ぶりのテイルズです。

 

……何故それだけ期間が空いたのかは、テイルズシリーズをご存じの方は文脈からお察しと思いますので、深くは語りません。

何はともかく、本でもゲームでも好きなシリーズの続編発売は嬉しいものですね。

私とテイルズは初代ファンタジアからの付き合い。

実は人生で初めて読んだ小説も、テイルズオブファンタジアの小説版『遥かなる時空』でした。

 

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そういう意味でも私を物語の世界に誘ったシリーズ。

今回のアライズは以前の反省もあり、前情報を一切仕入れず発売日だけを覚えて楽しみに待っておりました。

なので主人公の名前も知りませんが、さて、どれだけ進化しているか楽しみです。

クリアしたらレビューも書きたいのでお楽しみに!

 

でもその前にブレイブリーデフォルト↓をクリアしなくては……。

自分の足で動けない時は - 霰の制作日誌

 

 

 

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人が育たないんじゃなくて

 

ちょっと今日は職場の話をします。

咳の症状がいくらか止んで、やっとまともに仕事ができるようになってきました。

臥せっている間は大分周りに迷惑をかけたので、張り切って取り組まねば。

 

……と、意気込んで今日は仕事に行ったのですが、思いがけない忙殺をされましたね。

というのも、人が入れ替わっていたのです。

先週まで私が教えていた人がいつの間にかやめてしまっており、今日は初仕事の人とペアになりました。なので仕事を教えるのに時間がかかったのですね。

因みにこの状況、大体毎週起こっています

要するに、人がすぐにやめてしまうんですよね。

理由についてはいくつか考えられるのですが、やっぱり最たるところはとにかく現場のベテランに忍耐力が無い事です。

ブログで何度も愚痴っているのですが、息の長いおばちゃんたちはそれはもう口うるさいんですよね。

初仕事でもなんでも、ちょっとでも自分に引っ掛かるところがあると兎角相手を責めるし仕事の仕方に文句を言うのです。

口を開けばいつでも誰かの悪口を言っている感じですね。

まぁ、新人への洗礼と言ってしまえばそれまでだし、私もそれに耐えてそろそろ八年ほど勤めていますが、我慢できたからと言ってしんどくなかったわけではないです。

働き始めてすぐに周りから悪口を言われ出したら、当然続けて働こうって気も無くしますよね。

要は人が育たないんじゃなくて、育つ前に追い出してしまうのです。

そのくせ普段は人が足りない足りないって愚痴っているんだから、はっきり言って愚か極まります。

これだから老害と呼ばれるのです。

縄張り意識というべきか、この性質は何とかならないものかなぁ……と、常々思う霰なのでした。

 

 

 

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Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

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変化球な歴史の本を読む

 

気温が下がれば調子が出てくる霰です。

ひとまず力まなければ咳も出なくなり、多少調子が戻ってきたのでⅢクロはもうすぐ出せると思います。

古いお話の追記・修正も少しずつ行っていますので、一度読まれた方も是非もう一度ご覧ください。

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

 

で、昨日↓に続き今日も本の紹介です(昨日のは厳密には本じゃないけど)。

記憶、古物、たまには埃を払う - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

普段ファンタジー小説を紹介している本ブログですが、今日は小説を書くために参考にした本を一冊紹介します。

子供たち中心のラノベのストーリーには絡めづらいかもしれませんが、内政問題の描写をするためには役に立つはず。

 

では本題。

 

やり直す経済史

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やりなおす経済史---本当はよくわかっていない人の2時間で読む教養入門 | 蔭山 克秀 |本 | 通販 | Amazon

 

代々木ゼミナール講師の蔭山克秀さん執筆、ダイヤモンド社から出版の教養本です。

わかりやすく言うと経済の観点から見た世界史ですね。

で、世界史ということで当然中心はヨーロッパから。

封建制度が衰退した8世紀頃から現代までの経済史の変遷を、漫画やドラマの喩えを沢山用いてカジュアルにわかりやすく説明してくれる本です。

具体的に言うと経済史において孔子ミスターサタン的な弱さにされたり、パックスブリタニカ時のイギリスを吉田沙保里より無敵と言ったりとユーモアたっぷりです。

本の分類的には教科書ですが、最近丁度社会人になりたてくらいの年代の人にウケるネタが多数盛り込まれているので、本書のサブタイトル通り二時間ですらりと読める気安さ。

私も歴史は好きですが、どちらかと言うと『自然界の中の人間』に着眼して考えることが多いので、『社会の中の人間』の視野を与えてくれたこの本は本当にいい参考書でした。

食べるに困らなくなった後の貨幣経済や貧富の差を表すときには今でも参考にする本です。

学生時代に歴史が苦手だった方は是非お試しを!

 

 

 

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