とりあえず一エピソードを閉じて息をつく霰です。
……まぁ、完璧とは程遠い出来になりましたが。ごめんよアン。
それはさておき、今日はお知らせ。
『歩く塔』の執筆が一段落したところで、また『Ⅲクロ』の連載も再開しようと思います。
ただ、時間がない中自分が設けた締切に追われた結果、せっかく練った世界観をまともに表現しきれず走り書きみたいな出来になってしまいました。
なので時間は据え置き、でも少し書くペースは落としてゆっくり書こうと思いますので、連載ペースは遅めになると思います。ご了承ください。
あと新作。
これまでの勉強(過去記事参照)も踏まえて、ちょっと王道的な話を作りたいと思います。
具体的には、コンセプトを単純化させた物語ですね。
家族を取り戻す、故郷を取り戻す、その他欠落したままではわかりやすくヤバい! 取り戻さなきゃ! ……みたいな感じのものを探す旅ですね。
『歩く塔』の基本コンセプトは、大悪魔に大事なものを奪われた人の復讐劇です。
復讐は何も産まないと言いますが、実際彼らが敵をとっても失われたものは戻りません。
まぁ、取り返しがつかないものを他人から安易に奪い去る者への報復……っていうのも個人的には好きなんですが、これを面白く書くにはまだまだ修行が必要ですね。
ただ、今挙げた二作品は、両方とも独自性の高い設定と世界観を持つと自負しています。
おそらく新作も、他にない世界を目指して描くと思いますので、読んでくださっている方はお楽しみに。
『歩く塔』についてはしばらくお休みしますが、次の大悪魔の設定が固まり次第歩き出そうと思います。
少なくとも、ここにあるものは他にないもの。それは間違いない。
それを誇りとして、まだまだ修行の日々。
作品はこちら
Ⅲクロ
https://ncode.syosetu.com/n2428fy/
歩く塔