夜から仕事の霰です。
でも昼は時間があるということで、普通に休日の妹と一緒にラーメン屋に行ってきました。
穴場に行くつもりでしたが、予定変更で有名店。
Twitterにも一度写真を上げた、味噌の人気店です。
では本題。
札幌ラーメン 武蔵 本店
店舗情報(HPより抜粋)
住 所 | 札幌市白石区北郷5条9丁目1-28 |
電 話 | 011-871-6341 |
営業時間 | 昼の部 11:00~15:00(オーダーストップ15:00) 夜の部 17:00~21:00(オーダーストップ21:00) ラストオーダー 30分前 |
定休日 | 水曜日 |
席 数 | カウンター席 9席 テーブル席 6人×2卓 4人×1卓 |
駐車場 | 店舗前15台 |
概要
確か今年で開店三十周年を迎える、息の長い有名店です。
濃いめの胡麻味噌、絶妙な太さの卵縮れ麺と、 ザ・札幌ラーメンな味わいが堪能できるお店です。
以前私はスタンダートな味噌を頼んでいるので、今回は辛みそ↓を注文。
ネギにメンマにチャーシューにと具材はたっぷり。
あとこのお店チャーシュー麺がありませんが、代わりにチャーシュー単品で注文できます。
ラーメンの上に乗っけるでもいいし、ビールもあるので一緒に注文して飲みに行くでもいいのかも。
締めのラーメンも一か所で済みますしね。
さて、観察はこれまで。
麺が伸びる前にいただくとしませう。
でも私は定石通りスープからなのです。
おぉ、味噌の塩味の奥に適度な甘辛が喉を通る。
写真は辛味噌ですが、唐辛子もまさにピリ辛といった感じでちょうどいいですね。よっぽど辛いの苦手でなければイケるはず。
胡麻の風味やプチプチ触感もいい味出してますね。
まんま飲むのも良いですが、この手のスープはネギがよく合う。
適度に味が染みたやつをシャリシャリするのが乙なのです。
もやしも一緒にレンゲに載せてしゃっきりとスープを味わうのがおすすめですね。
で、お次は麺。
まぁ、見るからに「私、期待を裏切りません」な誠実な見た目をしてますけど……。
うむ、つやつやシコシコ。完璧なコシ、絶妙の太さ。
歯に当たる感覚は満足に、でも嚙み切る時の抵抗はないバランス。
さらに 、中太縮れ麺は捻じれた麺の間にスープがよく絡むのです。 持ち上げても簡単には落っこちない。
メンマやネギを絡めて一緒に齧るとまた違った噛み心地になるので具材たっぷりは嬉しいですね。
麺大盛にしても最後まで飽きずに楽しめると思います。
で、最後はチャーシュー。
麺を頂いている間にスープに沈めておいた肉には、いい具合に味が染みているはず。
いざ。
やわらかええ。
写真はランプ肉チャーシューですが、舌先で割けるくらいの柔らかさ。
ただ、口の中で溶けるという程でもなく適度に歯ごたえも楽しめます。
ラーメンに元々乗ってるチャーシューは恐らくロース肉だと思いますが、ランプほどの柔軟さは無いものの油分は控えめ、こんがり炙った感じが香ばしい味わいでした。
有名店らしく全体に均整の取れた味わい。
さっぱりすっきりした都市系の醤油と違い、濃いめしっかりな味わいの味噌が札幌ラーメン(もちろん異論は認めます)。
以前紹介したしろくまさん↓同様、札幌ラーメンの入門にはうってつけの店の一つです。
ラーメン腹 邪道に入る前に王道を攻める - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)
……というか、門潜った直後に脱出不可能になるのが札幌ラーメンです。現に私含めた現地人が脱出できません。
なんだったら移住して毎週食べましょう。
勿論、死なない程度に。
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