霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

気まぐれ制作日誌 Ⅲクロ エリザベート編

 

昨日はルカ君の紹介をしたので、今日は相方である女王様の紹介です。

Ⅲクロの勇者は見守る側の人とセットなので、片方を書けばもう片方もすぐに思い出せます。

最もこの子はルカ君に比べると大分存在感がありましたが……。

 

何はともかく本題。

 

エリザベート

作品世界において人間が住まう領域『王国』。その若き女王がエリザベートちゃんです。

勇者よ、魔王を倒してくるのじゃ……とかは言いそうにない、むしろ必要とあらば勇者を頼らずに自ら打って出そうな行動派の女王様。

イクト君が城に攻めてきた時にはあろうことか勇者を隠して戦い、兵が勝てないと見るや自分が矢面に立って『恐怖の黒騎士』との交渉に臨む勇敢な女君主です。

 

大目的……王国の安寧

小目的……朝敵の制圧・民の救済

 

本編登場時点でルカ君と同じ14歳。

にも拘らず自らの手で一国を取り仕切り、息の長い官僚や将軍たちにも物怖じせずにずばずばと意見を言い、舐めている相手にも極力暴力を用いず立ち向かう人格者です。

というのも、父王の武力統治の弊害をよく知っているからですね。

黒騎士に殺された彼女の父親は、群雄割拠だった人間の領域を戦によって『王国』という形に纏めた豪傑です。

逆に言うと、逆らう人たちを力づくで黙らせてきたので、国内は否応なく荒れた訳ですね。

それに心を痛めたエリザベートは自分の代で何とか国内の遺恨を取り除き、『王国』を真に一枚岩の勢力にするべく奔走していたわけです。

 

彼女には勇者であるルカ君を始め、心強い味方が多くいますが、同時に無数の不安分子を城内に抱えている苦労人でもあります。

その筆頭がディアナ太后。彼女の母親です。

基本的に自分たちの立場が守られればよく、その暮らしにかかわりない一般国民がどうなろうとも大して気にしない母親の扱いに、エリザベートは日々頭を抱えています。

父王の時代は力で抑えられていた悪代官の群れを、彼女は法と言葉で何とかしないといけません。

 

頭痛の種が絶えない国内。

それに加えて本編では、魔界から来訪したイクト君・リズちゃんから守護神を絡めた世界の理を聞くことになり、国内だけでなく魔界との関係にも配慮を求められるようになります。

若き女王は内外からの様々な問題に直面し、これからも胃に穴をあけるような日々が続いていくのです。

 

因みに、愛称は『リズ』

主人公であり『黒騎士の姫君』リーゼリット……リズちゃんと同じ名前を持つ人物でもあります。

この事が何の意味を持つのかは、今後の展開をお楽しみに!

 

 

前回:気まぐれ制作日誌 Ⅲクロ ルカ編 - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

 

 

 

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Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

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