霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

いつか旅する舞台の話 火焔山

 

寝酒の代わりにコーラを呷る霰です。

薬はあと二日なので辛抱せねば……。

 

それはさておき、以前の記事↓での学びを早速活かすべく、行ってみたい旅行先を調べてみました。

ブログ勉強中3 やりたいことを書く。 - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

こうして地理や歴史の知識を深めていけば、いつか旅に出たときに役に立つはず。

今回はものの試しということで、行ってみたい場所の中から身近に現地人がいたものを選んで紹介してみます。

では本題。

 

火焔山

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画像はWikipediaで拾ったもの。ライセンスは確認したので大丈夫……のはず

火焔山(かえんざん)。

所は中国、最近話題のウイグル自治区に存在するこの場所は、山とは言いますが実際は500メートル程度の丘陵地帯です。
固まった溶岩が雨水による浸食(ガリ浸食というそうです)によって削られてできたこの地形は、名前に違わず揺れる炎のよう。

しかし最大の特徴はその気候。

なんと夏の最大気温は摂氏50度。

炎の紋が入った岩肌に揺らめく陽炎、更に気温も灼熱地獄と名実ともに火焔の丘です。

伝承によると、この丘は古代のウイグル族の族長がやっつけたドラゴンの成れの果てなんだとか。

ここまで非常識な気候に、そんな伝承まで残っていてはもはやファンタジーの世界ですね。

 

ただ、職場で中国人の同僚に聞いてみたところ、行ったことがある人はいませんでした。

やっぱり年中異常気象のこの場所は、現地にいる人にとっては無理して近づくようなところでもないようですね。

まぁ、人間30度を超えただけでも熱中症になりますし、50度なんてふざけた暑さの中にいたらあっという間にミイラになりそうです。

 

私の作品にも火を噴くドラゴンが登場しますが、ギリギリ死なない程度に竜の炎を体験できそうなこの場所は昔からの憧れですね。

早い所現地に行って、民族の伝承やら昔話やらを聞きたいものです。

そのためにもウイグルの文化は守られていてほしいですね。

あの国は未だに焚書の悪習が残っているようなので……。失われた文化的な記録は果たしてどれほどのものか……。

 

早い所来てほしいその日のために、今日も今日とて修行の日々。

 

 

 

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Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

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