霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

ペペロンチーノを作りながら思い出すイタ飯の知識

 

休日一日目は病院から病院へと駆けずり回った霰です。

で、くたびれたので簡単なものをと思ってペペロンチーノを作りました。

 

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まぁ、作りました! ……って声を大にするほど手間でもないですが、例によって簡単なレシピをば。

 

①……パスタを少し硬めに茹でる。

②……多めのオリーブオイルでにんにくを軽く炒め、少し後に唐辛子とベーコンを入れてさらに炒める。

③……パスタを②に入れ、ゆで汁をお好みで加えながら汁気が無くなるまで炒める。

④……塩コショウで味を決め、オリーブオイルを軽くまぶす。

⑤……完成! 美味い!

 

……と、いうわけでペペロンチーノが完成するのですが、ここで肝心なのが唐辛子。

イタリア語だとペペロンチーノとは唐辛子の意とのことで、唐辛子が入らないとそもそもペペロンチーノという料理ではなくなるそうです。

この場合オリーブオイルとにんにく(ベーコンはお好み)のパスタになるのですが、この場合はアーリオ・オーリオと呼ぶようですね。

それぞれアーリオがにんにくオーリオ(オリオ)がオリーブオイルなんだとか。

だから、私が作った料理の正式名称はアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ。長ったらしいのが難ですが、名前がわかりやすくていいですね。

 

で、ここで重要なのが料理名にスパゲティを意味する言葉が無いところ。

要するににんにくとオリーブ油を使ってさえいればその料理はアーリオ・オーリオ、唐辛子が使われてさえいればペペロンチーノと呼ぶようです。

私もたった一度だけレストランでペペロンチーノを注文して、スパゲッティでなくペンネが出てきて目が点になった事があります。なお、その時食べたペペロンチーノは人生で一番おいしかったです。

 

そんなわけで、辛いのが苦手な皆さまは、くれぐれもイタ飯屋さんで「ペペロンチーノ、唐辛子抜きで」と注文しないようにしましょう。店員さんの目が点になります。

以上、昔に連れがやらかして一緒に恥をかいた霰のささやかなアドバイスでした。

今思えばあの時のリアクションは呆れられていたのか、恥ずかしい……。

 

 

 

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