今日は隣賢者(改題検討中)の更新です。霰です。
今回は、ボリス君がついに魔法を習得!
そして、この物語、世界観の根幹に関わる知識が、リゲル先生から伝授されます。
一応、この物語は主人公無双を想定しているのですが、その武器は魔法でも剣でもなく『知識』。
賢者リゲルから封印された知識を伝授されたボリス君は、それを知らない一般市民の中で必然的に頭角を現し始めます。
でもそれは、この世界を牛耳る『魔導協会』がひた隠しにしてきた禁断の秘密。
そして、宗教団体が流布したくない秘密とは、たいてい人々から信仰を奪うものです。
要するにお金を集めるのに使ってきたペテンをばらされるのが怖いわけですね。
現実世界で言うと、ガリレオ・ガリレイが聖書の教えを否定する『地動説』の発表を、教会に止められたようなものです。
その辺りの事情は次回以降に深く語られ、物語を動かしていくのですが、これは今後ともこの物語を進めていくうえで大事な話になります。
ちょっと描写に手惑うと思いますが、何とか深い世界を描いていくので今後ともお楽しみに!
……猶更今のタイトルだと重みが足りない。
そっちも早いところ考えなくては……。
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