霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

神無月の終わりに

 

今日は異端賢者更新、そして、完結です。

反省点は無数にあるけど、とりあえず今日のところは走り切った自分を褒めよう……。

 

話を急ぐあまり、あちこち展開がガタガタになってしまったのが悔やまれますが、まぁ纏め方はそこまで悪くなかったと思います。

あと、設定。

魔法仕掛けの絡繰りとか、使いきれなかった設定はあるけど、基本的にこの『円状大陸』はいい世界だったと思います。

『精霊』と魔法の設定は、我ながらしっくり好み(自分で作ったんだから当然だけど)。

私は人間単体でチート的に強い世界が好きではないので、このくらいの方がさじ加減しやすいですね。でも読者さんたちは自分の投影である主人公が無双してくれた方が良いのかな、やっぱり……。

新しい世界を作るのも良いけど、テクノロジーを前に出した方がウケが良いとするなら、この世界まだまだ使いようがあるのかな。

最後の展開は書き始めた時から決まっていましたが、実は『精霊の使徒』たちの今後についても、ある程度の展望ができています。

まだ引き出しがある世界。

未来があるキャラクターたち。

折角だから同じ世界の未来を、タイトルを変えて書いてみるのも良いのかな。

もうちょっとわかりやすく、最強さんな主人公を、この世界のどこかに出現させるのもアリかも。

丁度、お師匠になってくれるキャラもできましたしね……。

 

ともかく、丁度十一か月の連載、長くなりましたが、ご愛読ありがとうございました!

次回作は……とりあえず、賞向きの候補を絞ってからにしたいと思います。

Ⅲクロの連載はまだまだ続きますので、そっちは今後とも御贔屓に!

では、おやすみなさい。

異端賢者と精霊の使徒たち (syosetu.com)

 

 

 

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