と、いうわけでなんだかんだ七日間『精霊の使徒たちと放浪のラナ』第一章を投稿しました。
話がまとまってからの投稿だったのでとりあえず誤字脱字は(多分)なかったと思いますが、今後もこんな感じの投稿スタイルでやっていきたいと思います。
で、本編の話ですが、ラナちゃんは先生の遺言を叶えるために旅をする女の子です。
その正体は『精霊の使徒』。
本編の舞台である『円状大陸』では広く魔法が使われており、それは限られた人種に神が授けるとされていた力です。
魔法を与えられた『有神人種』はそれを持たない異人を『神なし』として冷遇していました。
が、実際は精霊という生物が人間に寄生することで発現する能力であり、単に大陸に数多い『小精霊』は異人と相性が悪かっただけで『大精霊』というより強力な精霊を憑依させることができます。
その事実が冷遇している異人に知れると『有神人種』は報復を受けて滅びる危険性があります。
そのため一生懸命精霊の存在を隠し、その存在を知る『精霊の使徒』も戦争を回避するためそれを公にすることには慎重です。
ですが『有神人種』に恨みを持つ異人たちに精霊の存在が知られ始めたことで、大陸の歴史は大きく動き始めます。
本作はそんな時代の混迷を、主人公の目線から描いたファンタジー。
人種差別と魔法の戦い。
前作を御存じの方もそうでない方も、続きをお楽しみに!
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