秋茄子から思う昔の日本
秋茄子が豊作でした。霰です。
いつか↓のようにこれでまたピザ……じゃないピッツァでも焼いてみましょうかね。
ピッツァを焼きながら考える世界 - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)
祖母がさっそく漬物にしたのですが、コイツの収穫時期になると必ず祖母が昔話をしてくれます。
その時の切り出しが「秋茄子は嫁に食わすな」なんですよね。
単に美味しいからお嫁に食べさせるのはもったいないという意味のようです。
身体を冷やすから妊婦には良くないという好意的な意味もあるようですが、祖母が言うのは前者の意味ですね。
祖母自身に嫁いびりをする趣味はありませんが、本人は姑とかなり仲が悪かったようです。
昔の日本と言えば男尊女卑で有名ですが、それも結構徹底していたようですね。おかげで我が家は祖父側の親戚とは縁遠いです。
所謂日本古来の家制度で、家長である夫側の面目を守るためのことだったのでしょうが、弱い立場で付き合わされる方はたまったもんじゃないです。
現に今の祖母は大体祖父(夫)の事をわりとぼろくそに貶していますね。結局そういう差別が後から生むものは決まっているでしょう。
良し悪しはさておき、日本に限らずこういう昔からある食べ物って古い言い伝えが結構残っていたりするものです。
茄子だけで『一富士二鷹三茄子』みたいな格言もあるし、いちいち調べてみると面白いかもしれません。
Ⅲクロ世界でも茄子を育てている場所はあるにはありますが、出番はもっとずっと先の事です。
そのシーンを書く日のために、今のうちに知識を溜め込んでおくことにしましょう。
作品はこちら
Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)
Twitterはこちら