霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

記憶、古物、たまには埃を払う

 

病気で寝ている間はゲーム漬けの霰です

……でも体力が落ちているから大抵一時間も持たずに寝落ちしてしまうんですよね。

そんな中で気力を要さずに遊べるゲームを思い出したので紹介します。

 

TRUE REMEMBRANCE ~記憶のかけら~

f:id:M_arare490:20210907001543j:plain

 

発売元:アークシステムワークス

発売日:2012年 2月22日

ジャンル:ビジュアルノベル

ハード:ニンテンドー3DS

価格:519円(税込)

 

約十年前発売された、ニンテンドー3DS用のダウンロードソフトです。

……こうなるとレトロゲームですね。

さっきゲームと言いましたが、その実態はビジュアルノベル

里見しばさんという方が作られた、PC用のダウンロードソフトを高画質化したものです。

 

ストーリーは、過去の哀しい記憶に囚われる病『セツナ病』の患者と、記憶を消し去る能力によってその病を治療する『記憶封士』が集まる街で展開されます。

主人公の記憶封士『クロメ(黒目)』と、彼の患者であるヒロイン『ラ』の数日間の日常を描いた物語です。

重めの世界観ですが戦闘描写や緊張する場面はそれほどなく、終始安心して読めるミステリーですね。

ただまぁ、主人公の最終目的がヒロインの記憶抹消(しかも最初から了解済みの患者)ということで、また別種の緊張感を強いられるのですが……。

クロメ君とラちゃんの仲が深まっていく度に、読者は末路を思って複雑な気持ちになっていくという不思議な作風をしたシナリオ。

そしてひょんなきっかけから、二人は自分が暮らす街の秘密に迫っていくことになります。

ほんのり淡い恋愛描写と、街や『封士』の事情を絡めたミステリー小説です。

 

ゲームとしては、自動ページ送りやしおり機能など、快適に読むための機能もいくつかついています。

が、スペックなんぞぶっちゃけどうでもいいのです

 

f:id:M_arare490:20210907004241j:plain

 

兎角二人のやり取りがいい。

ちょいちょい出てくるクロメの仕事仲間や他のお客様もいい感じにキャラが立っていてサクッと読むには実にいいお話です。

食が細いらしいラちゃんに、クロメの同僚がでかいフィッシュバーガーを提供し、ラちゃんが「食べきれるかな……」みたいになるシーンは大好きですね。

3DSは中古で安く手に入るし、どういった経緯でそんな状況になったのかは是非お試しを!

 

ニンテンドーeショップが生きている内に、早く!

 

 

 

作品はこちら

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

歩く塔のアン (syosetu.com)

 

Twitterはこちら

twitter.com

五輪・パラ終了

 

と、いうわけで終わったようですね。

www.msn.com

 

競技は碌に見なかったですけど、マラソンだけは見知った街並みが映るので見てました。

五輪マラソンは丁度札幌が灼熱地獄になっていた頃です。

もう少し雨が早く降れば脱落者も減ったんでしょうけどね。

何はともかく、これで大通公園にも出入りできるようになるし、作業場のカフェにも行きやすくなることでしょう。

 

……まぁ、緊急事態宣言中なんですがね。

あまり捗りませんが、Ⅲクロの執筆は家に籠って続けるしかないでしょう。

なのでこれからもゆっくり更新ですが、サボることはないので毎日少しずつは進んでいます。

間違いなく週一以上は投稿するので、Ⅲクロをご愛読くださっている方はもうしばらくお待ちください。

 

 

 

作品はこちら

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

歩く塔のアン (syosetu.com)

 

Twitterはこちら

twitter.com

池袋暴走事故 当時オンタイムで聞いていたこと

 

今更ながらに知りましたが、やっとこの事件にも終わりが見えたなぁ、と思いました。

www.nikkei.com

 

私は当時メディア関係のところで働いていたのですが、この話は速報で聞きましたね。

それから連日ニュースがその話題で持ちきりだったので、よく記憶に残っています。

あれからもう二年。

被告側には控訴の権利もありますが、何はともかく早い所解決して被害者や関係者を楽にしてほしいものです。

当時職場で散々やりましたが、改めて犠牲になった人たちに、一日も早い安息をお祈りします。

 

 

 

作品はこちら

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

歩く塔のアン (syosetu.com)

 

Twitterはこちら

twitter.com

病との闘い

 

とりあえず出歩けるようになった霰です。

それで、久しぶりに本屋に行ってみたら興味深いものを見つけました。

 

f:id:M_arare490:20210903235319j:plain

 

発表からずっと楽しみにしていましたが、もう今月ですか。

しばらくベッドに磔でシャバに出てなかったものでさっぱり知りませんでしたね……。

 

というわけで、今回は大好きな原作の紹介です。

 

鹿の王

f:id:M_arare490:20210903234555j:plain

鹿の王 1 (角川文庫) | 上橋 菜穂子 |本 | 通販 | Amazon

 

精霊の守り人』で著名な作家、上橋菜穂子先生の長編小説。

私が紹介する時点で察しておられる方もいるでしょうが、勿論ファンタジー小説です。

そしてそのテーマは『病』

この本の初出は2014年とコロナ禍以前の事ですが、正に今読むにはぴったりな話題の本です。

 

このストーリーは、二つの立場から描かれます。

一つはとある病気に感染した逃亡奴隷の元戦士・ヴァンと、同じ病を持ち彼に拾われた幼い娘・ユナ親子の逃避行。

血の繋がらない親子として絆を深めていく二人ですが、二人が感染した病は東乎瑠(ツオル)帝国という国を騒がせる『ミッツァル』という死の病だったのです。

そんな病原菌を受けながらも無事に生きる二人。

その噂を聞きつけたのがもう一人の主人公である帝国の医師・ホッサルです。

彼は帝国に蔓延る病の治療法を求めて、病の抗体を持つヴァン親子を追って仲間と共に旅をするのです。

そうした二つの立場をもつ主役たちの傍ら、様々な思惑が複雑に絡まっていく物語。

文化の壁、民族の壁による争いが起こる中、ヴァン親子とホッサルの一行は、長いすれ違いの旅を展開します。

 

以前紹介したブレイブストーリー↓同様、一本の映画にするには長い話です。

異世界転生(?)ものの走りを読む。 - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

なので映画化のニュースを聞いた時は心底驚いたものですが、これは楽しみですね。

映画の公開は9月10日。

丁度私はその日が給料日なので、流石に見に行くとしまする。

多分レビュー記事を書くので、お楽しみに!

 

 

 

作品はこちら

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

歩く塔のアン (syosetu.com)

 

Twitterはこちら

twitter.com

寝過ごして三か月目!

 

危うくブログをサボったまま朝を迎えそうになった間抜けはここです(なお日付)。

で、ネタをどうしてくれようかと思って慌てていたら、六月に始めたこのブログが三か月目に突入していることに気付きました。

 

f:id:M_arare490:20210903031002p:plain

 

ベテランさんからすれば大したことじゃないのかもしれませんが、三か月です

三か月!

日記が一週間続いた試しの無い私が90日

寝起きに書くネタに焦り、かと思ったら記事の数に自分で感動している有様でございます。

各記事の出来栄えはさておき、これは素直に自分を褒めてもいい場面のはず。

 

というわけで祝い酒を……といきたかったのですが。

 

f:id:M_arare490:20210903031649j:plain

 

コイツを飲み切るまでは酒も飲めない霰なのでした。

一日三粒なのであと五日か……。

 

何はともあれおめでとう自分!

 

 

 

作品はこちら

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

歩く塔のアン (syosetu.com)

 

Twitterはこちら

twitter.com

とりあえず無事

 

朝からあちこちに電話とLINE連絡の霰です。

今日は短く昨日の話題↓の続きを。

厳戒態勢の病院で - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

 

PCR検査の結果が出ました。

とりあえず陰性でした。職場や家族への結果報告が忙しいけどよかったです

だとするとこの止まらない咳は何なのかと思いますが、薬が多少効いているのでこのまま治るのを期待するしかないですね。

かなり体力が落ちているので、今日のところはひとまず継続して回復に努めるしかない。

最近似たような話題ばかりになっていますが、復活次第またラーメン屋のレビュー等も張っていきたいので、読者様につきましてはもう少しお待ちのほどよろしくお願いします。

 

 

 

作品はこちら

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

歩く塔のアン (syosetu.com)

 

Twitterはこちら

twitter.com

厳戒態勢の病院で

 

熱が無いのに発熱外来にかかる霰です。

昨今はたとえ発熱が無くても風邪症状が出ていたらコロナの疑いをかけられるので、仕方ないですね。

そんな中でやっと予約が取れたので病院に行ってみました。

 

f:id:M_arare490:20210831172206j:plain

 

で、入口を潜った瞬間これでございます

危険ですので立ち入らないで下さいとは、まるでクマ出没注意みたいなテンションですね。

まぁ、これまたこんなご時世なので仕方がないのか……。

 

とりあえず薬をもらい、PCR検査を受けて撤退。

会社に連絡した所「結果出るまで来んな!」と言われました(実際はもっとやんわり言われてます。パワハラじゃないです)。

起き上がったりしなければ咳は出ないので、ひとまず今週いっぱいはベッドに磔です。

Ⅲクロはゆっくり書いていますが、投稿遅かったらゴメンナサイ。

では就寝。

 

 

 

作品はこちら

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

歩く塔のアン (syosetu.com)

 

Twitterはこちら

twitter.com