霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

うちのコ、猪になる

 

一週間終わり! で、体力が尽きた霰です。

いや、特に変わった事はしていないのですが、いつもの仕事が妙に疲れましたね。相方が日本語通じない人だったのもあるんだけど……(悪口ではなく、単に外国人だからです)。

そんなわけで今日は目立ったニュースもないし、折角なので久しぶりにうちのコの紹介でもしますかね。

 

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はい、ウチの飼いうさぎの久助(きゅうすけ。以下『きゅう』)です。飼い主は妹ですが。

一応本ブログの第一回でも紹介したし、私のアイコンもこのコなので今更紹介するまでもないかもですが、ちょっと最近困ったことになっていました。

それがコチラ。

 

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見よ、この牙。

はい、実はこのコ不正咬合でして、自分では上手く歯が削れません。

うさぎの歯は生きていれば際限なく伸び続け、本来なら木の枝とか硬いものを齧って自分で歯を削るのですが、きゅうはこの通り下の歯が前に伸びてしまうのでそれも難しいのです。

なので放っておくとこの通り猪のような有様になってしまいます。

というわけでこうなったら動物病院にお世話になるのですが、まぁ逃げる逃げる。

うさぎは草食動物かつ小さな被捕食者なので常に捕食されることに怯えています。

そんなわけで捕まるという事態を非常に嫌っており、大人しく抱っこされてくれません。

普段でもそんな調子なのに妙に勘が働くのか、病院に連れて行こうとすると餌で釣る事さえできなくなります。

そうなると家族総出で何とか小屋から引っ張り出し、部屋中を逃げるきゅうを死ぬ気で捕獲してケージに突っ込むのが恒例行事です。

私は土日が仕事なので、連れて行くのは妹の役目。

そうしてやっと病院に行くのですが……。

 

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家に帰るとこの不貞寝です。

私もたった一度見ただけですが、病院の看護婦さんもやり手でして、きゅうを診察台に載せた瞬間、腕と上半身で巧みにマウントするのです。

実はこの人の本職マタギ(狩人)なのでは? ……と本気で思わされるくらい見事な手腕でして、首と腰を抑えられて四肢が利かなくなったきゅうは一発で行動不能です。

捕まったきゅうはそれはもう恨めしそうな目で「タスケテ……」とこっちを見てくるので、見ていてつい笑ってしまいます。

行きつけの動物病院では治療中の病室にはいられないので、現場には立ち会えないのですが、暴れるうさぎはタオルで簀巻きにされるそうです(治療のためなので虐待と言ってはいけません)。

というわけで病院直後のきゅうは著しく不機嫌。

家族みんなで宥めすかして、病院の日は過ぎていくのです。

人間の病院はただ憂鬱ですが、動物病院は色々他の動物も見られて楽しいですね。

以上、霰一家の平和な一日でありました。

 

……まぁ、その後平和じゃないお話を書くんですがね! 誠意執筆中!

Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)

 

 

 

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