霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

お題挑戦 地蔵のように座して動かず

 

今日は伯父の還暦の誕生日ということで、焼肉を食べてきました。霰です。

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歓喜のコスパ - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)

 

で、今日はお題挑戦回。

今週のお題は「あったか~い」ということで……。

 

……また、ざっくりとしたお題ですね。

ブログの編集画面の上にはこんな感じでお題が表示されるんですけど、見た瞬間の私は眼が点になってたと思います。

 

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編集画面はこんな感じ
タイトルにも困る霰です。


正直私は寒いのが苦手ではないので、正直この時期でも無暗と温かさにこだわる必要はないんですよね。代償に暑さに弱いですが……。

でも、我が家の他の面子は寒いのが苦手なので、今日は家族を温めるために酸辣湯を作ってみました。

 

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というわけで、例によって簡単なレシピを。

 

①……薄めに鳥スープを作り、酒2・酢1・醤油1の割合で入れて酒のアルコールが飛ぶまで煮る。

②……アルコールが飛んだら小指の先くらいの豆板醤と生姜を入れる。

③……お好みで春雨を入れ、溶き卵と水溶き片栗粉を入れる。

④……かきたまができたら完成! 美味い!

 

味つけは完全に我流ですが、生姜のおかげで飲み終わった後は皆汗をかいています。

私の家族に限らず、案外道民って寒さに弱いらしいですね。

というのも、北海道の屋内は大抵暖房設備が整っているので、コタツの前に固まって暖を取るということはあんまりありません。というか北海道でコタツってあんまり見ないような……。

まぁ、雪国で火を絶やすと家ごと凍り付いてしまうのでさもありなんって感じですが、基本的に冬って季節は本来人間も動物も外で働くものではありませんでした。

熊とかもそうですけど、作物が採れない冬場は巣ごもりの季節であり、寒さに耐えながら屋外で働くっていうのは雪深いほど非合理的です。

耕す土もない冬の農家は、昔から秋のうちに保存食を作っておき、冬場は暖炉の火を守りながら極力動かず過ごしてきました。

なのでウチの祖母のような昔の人は、食料状況が安定した今でも秋のうちに保存食の漬物を作ったりして冬ごもりの準備をしたがりますね。

その頃の描写は昔話の『傘地蔵』なんかにも描かれています。

 

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寒いと外に出るのが億劫になるのは人間の本能。

そして人間に限らず、生き物は本能に逆らった行動をするとストレスを溜めるものです。

特に眠気や空腹など、生存本能に関わるものならなおのこと。

読者の皆さま方もお休みの日は、漬け菜(漬物)を嚙みながら白湯でも飲みつつ、できるだけのんびりと過ごしましょう。

 

とか言いながら、寒さに喜んで盛んに外出する霰なのでした。暑いのキライ。

 

 

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