如く、ではなく脱兎そのもの
うさぎの餌やりに苦労する霰です。
いつぞや嫌いな爪切りに連れて行った↓おかげで、うちのきゅうはすっかり反抗期突入中。
餌でもおやつでも小屋から出てこなくなり、出てきたら出てきたで部屋中を逃げ回るようになりました。ツライ。
爪切りうさぎ
— 霰 なろう連載中 (@M_arare490) 2021年12月6日
虚無の表情 pic.twitter.com/uyCFY1sqi3
ちょっと動くと咳こむ身でうさぎと追いかけっこは無茶なのですが、コイツら調べてみると中々面白いですね。
何でも普通のうさぎでも、走れば時速は40Kmほど出るんだとか。
野生の野うさぎの場合、全力疾走で70Km。公道の車くらいなら簡単に追い抜く速度ですね。
普段はこんなだれっぷりなのでまるで想像はできませんが、本気を出せばコイツはボルトより速いようです。
「お父さんはパイにされちゃったのよ」とはピーターラビットの有名な台詞。
主人公ピーターラビットの父親は、人間の畑に入った結果捕まって食べられてしまいました。
なのでうさぎ一家の母親がピーターや子供たちが二の舞を踏まないようにと発したのが上の忠告ですが、マグレガーさんはよくもこんな俊足を追い回して捕獲したものです。
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まぁ、現実的に考えれば罠を使ったのでしょうが、それにしても罠まで追い詰めるのだって並大抵の手間じゃありません。
唱歌の『故郷』でも『兎追いし彼の山』という一節がありますが、本当に追いかけまわしたとしたら昔の人のバイタリティはすごいですね。武人も市民も白兵戦の時代は求められる体力が違います。
そんなのと戦っていられるうさぎと病人の勝負なんてはっきり言って見どころ無し。
せめて今年中に発作を収めねばと思う霰なのでした。
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