霰の制作日誌

冒険に憧れる、居酒屋好きな小説家志望のブログ

クリスマス 星を見上げて

 

メリークリスマス!

と、言うわけでやってきましたクリスマス当日。

今日は久しぶりに飲酒も解禁して家族で騒ぐ日です。

 

……まぁ、それ以外に何があるでもありませんが、クリスマスなんてそんなもの。そしてきっとそれでいいのです。

家族全員に贈り物は配ったことだし、後は料理とお酒を楽しむだけという状態でこのブログを書いています。まぁ、酔いながらでもⅢクロは書くんだけど……。

本ブログでは何度か言っているように、我が家は私以外キリスト教徒。クリスマスは特別な日だし、私自身も昔は教会に通って勉強したこともあります。

思いあってキリスト教徒にはならなかったけど私は昔からクリスマスが好きなので、今日だけは一人の教会員として、昔から好きな聖書のエピソードからクリスマスツリーの飾りから小話をしていきたいと思います。

 

というわけでツリーをドン。

 

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はい、以前紹介した、サッポロファクトリーのクリスマスツリーです。

私が今日紹介するのは、そのてっぺんに輝く星の飾り。

クリスマスツリーのリースにはそれぞれ意味するところがありますが、てっぺんの星にもまた大事な意味があるのです。

これは、教会に無関係な人でも、聖書を少しでも読んでいれば知っているはずのキリスト生誕の目印。

私はダヴィデの星と聞いたことがあるのですが、ググってみたらベツレヘムの星と出ましたね。どうも後者が正しそうですが。

まぁ、名前はともかく、これは各地の賢者たちに救世主の生誕を伝え、彼らをその誕生に立ち会うように導いた目印なのです。

古の『東方の三賢者』たちは、この星を見上げながらひたすらにベツレヘムを目指し、キリストに拝謁したといわれています。

 

賢者たちがいた『東方』がどのあたりなのか私は知りませんが、仮に中国当たりのアジア圏だったとすれば、ベツレヘムまでは砂漠を超える大変な長旅だった筈。

そこで昔聞いた喩えなのですが、子供たちを励ますために教会の先生がこの話を使っていたのを思い出しますね。

「辛い道のりでも高い目標を見失わずに歩いていけば、どんな形であれいつかは祝福が訪れる」

繰り返しますが、私は洗礼を受けていないのでキリスト教徒ではないです。

それでもこうした学びは、今でもしっかり私の中に残っていますね。

なんにせよ知っている人には、今日という日は一年間の慰労の日。

まだ目的に至っていない人には教えを思い出させ、励ます日として。

何かに至った人には、そこまでに至る感謝を思い出させる日として。

まだまだ作家への夢は遠そうですが、挫けず歩むための支えとして、今日はひとまず楽しみます。

改めて、メリークリスマス。

読者様方の頭上にも、夢という名の導きの星が輝きますように。

 

 

 

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