ティーネードを飲みながら考える秋分の日
今日も今日とていつもの店に現れ、たまに珈琲以外を飲んでみる霰です。
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うさぎ色の黒い雫 - 霰の制作日誌 (hatenablog.com)
最も、私の休日はシフトなので祝日関係ないです。休日といってもやることが変わるではありません。
暇があったら何かしらを書いては読む日々なので、強いて変化があるとすれば作業場のお店が混んでるくらいですね。
個人的には喜ぶべきか嘆くべきか……と言ったところですが、まぁ馴染みの店が繁盛するのはいい事なのでしょう。気が散るから長期戦はできないけど……。
それはさておき、今日は秋分の日。
単に夏と秋を分ける境の日、という印象がありますが、『秋彼岸』とも呼ばれる墓参りの時期でもあるのだとか。
丁度彼岸花が咲くのはこの時期なので、水辺に映える赤い花の姿は雰囲気としてはよく合っていますね。
水辺と言えば、彼岸花の『彼岸』とは死者の世界を指します。
三途の川の彼方だから彼岸。逆に私たちがいる生者の世界は『此岸(しがん)』と呼ばれるのだとか。
西洋の神話にも船を使って死者の世界に渡るという話がちょいちょい出てくるので、この時期の水場はどこか不穏な話が多い気がします。
丁度その水が冷たくなるのがこの秋分の頃。
秋に差し掛かり冷たくなった水が死人の肌を思わせ、生死の境の喩えにされたのかなぁと物騒なことを考える霰なのでした。
因みに冒頭のお茶はバタフライピーで、下の赤いのも苺シロップです。
彼岸花関係ないのでそこは誤解がありませんように。
あと、彼岸花は一応毒物なので、間違っても口に入れないようにご注意ください。
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Ⅲ勇者クロニクル ~第Ⅰの勇者『黒騎士』~ (syosetu.com)
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